昨日は

  • また映画を見てきて、グッバイレーニンだったのだけれど、現代系なんたら方面の趣味も新規参入としての面白さも定常化してなくなってきたんで、オルタナティブの追加として別に思い入れも何もなく映画を消費することにしようと思ったのでした。で、映画覚書vol.1/阿部和重なぞ今までだったら絶対買ってないような本を買ってきた。うーん即物的
    映画経験値はほとんど0なんでしばらくはそういう者としての感想になるが、グッバイレーニンは映画の総合的な面白さとしては今一。当時の東欧の世相の映像情報的摂取としてはそれなりに楽しかったけど。笑いの要素とかもろもろがあんまり相乗的に働いてない感じだった。ドラマ描写的にも大してどうとは思えなかった。つうか、そもそも今の自分はどっちが絶対値的に面白かったかていう比較がなりたって、その対象がエレファントなんで、あれに比べたら全然って感じ。