時間

  • http://blog.tatsuru.com/archives/000609.php。あれ、これって理系的(文系にかぶれた理系、かも)には初歩中の初歩じゃないかしら? ま、敷衍するのは大切な事ですもんね。つうかもっと敷衍してくれないとなあ。まあやりすぎるとおやじの人生訓みたいになりそうだが。
    兎も角。文系として思うに、コンピュータシミュレーションが画期的だったのは、スタティックに捉えられがちな空間や数式についての時間的な実感を人々に広くしらしめた事だと思うんだけど。あと数学全然出来ない人間として、微分の有用性というか何に使うのかってのが実感できたのもここで、んで識者がいたら積分はどう使ったらいいのか教えを受けたいものだ。
  • 言語の中でも日本語は非時間的論理形式性が強いのでは。「〜は〜だった」と言っう時、それはあまりにも定性的断定的に響くし、経時性を明確にするには言葉を追加する必要がありそれはもう冗長な事になってしまう。http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20041222#tkr2に拠るところの、機構上(文法的に使いやすく分かりやすい形で)用意されていないから運用でどうにかしなければいけないという。運用でどうにかしなければいけないのって、機構上の手抜きが原因だったりする場合って多いしな。
  • シミュレーションが無限論(初歩)的に快感なのは、可能無限な時間に対して時間単位を設定し微分から物体の存在性を算出し実無限的実存として時間線上に打ち込む倒錯的な感覚。A/D変換内の実存。世に言う「けじめ」ってのもこの類だよなって言う。言葉の使い方あってるかな?