時間の言葉へ

  • レヴィナスが何を言っているのかは知らないけれど(その内読もう)、が、ここで言っている「未来の他者性」は的外れなように思う。直感だけど、これは多分敷衍の中途であって、本来的に時間の話ではないのでは。「未来」という考え自身が空間的表象であったり、或いは「過去」を実体とする特殊な鏡像に過ぎないかもしれない。「未来」と言う概念自体が「時間性を剥奪された時間」を前提としているというか。「私にもまだよくわからない。」とあるけど、それは「未来」を考えている限りたぶんいつまでたってもそのままだと思う。
  • まあいつもの自分の論点に引き寄せてるだけなんだけど、やっぱ「他者」は「現在」なんじゃないかなあと思うのでした。時間的な話は「現在」と「過去」についてしかできないんじゃないかしら。全然わかんないけど。