XBOX360とか

  • つうか何度いったかしれんが、もう今のコンピュータで出来ることはもうほとんどわかり切ってて、すでに知られている可能性と現時点との隙間を埋めてくだけのことでしかない。今のコンピュータに新しい可能性はもうない。熱の問題にブレイクスルーがあってもまず同じこと。XBOX360だって里程標でしかない。CG的なリアル志向だって今のところ高が知れてる。映画のロードオブザリングあたりですらあんな幼稚なリアリティ表現なら宮崎アニメあたりのほうがましくらいに自分は思う(つかあれのおもな自分的な難点は西洋人のうんざりするほどの倒錯した人間中心観念におえーっていう、元々ファンタジーなんだからしかたないっつうか、てな別の話だけど。ある意味スターシップトゥルーパーズあたりの方がよほどましというか)。少なくない人がワンダと巨像をしょぼいグラフィックだけどがんばってるとうんざりしたはず。それでも今わかりきってる可能性の広大な隙間は地道に埋めてくしかない。まあCGのリアリスティック表現は物理シュミレーションの方向を推し進めていけば、今ほとんどの人がDSDの音楽や数百万ピクセルの写真表現に納得しているレベルの表現くらいには行くかもしれないけれど。つかデジタル(=「今のコンピュータ」)って数の勝負だし。つうか今のコンピュータをちまちま速くしていっている人間のモチベーションはその辺に表象されるレベルの閾値の突破を目指しているんでしょ。でもそんなのわかり切ってて、早くしろ面白くもなんともない、と。
  • その当時から思ってたけど、「CD-ROMの大容量をどう使うか」とか「本当にDVDほどの大容量が必要なのか」とかいってた人はデジタルとはなにかってのがまったくわかってないというか間抜け。ま、今なら誰もがわかっていることですが。デジタルに関してははやくテラとかペタとかの単位のデノミが待たれるところ。つうかムーアの法則なんか遅すぎだろ。人間遅すぎ。回路は熱すぎ。あーまどろっこし。つまらん。とりあえずデジタル。
  • 知らんが量子コンピュータとかなんとか、そういう違うコンピュータがまずはちっぽけな別の可能性・リアルなブレイクスルーだと信じてております。20世紀生まれ。吉牛コピペ史観。
  • ゲーム機とかそういう各論もいいけど、「デジタル」っていう総論をわすれないでねっていう話。
  • ゲーム機的な話では、PS世代→PS2世代では表現的な変化が閾値を越えてたけど、今回はそうでもない。でもNTSC?なテレビ→D端子のテレビくらいの変化はあるか。旧テレビ→HDMI程はないのかあるのか。そんな感じじゃないのかしら。PSの頃ってSFCが結構先まで残ってなかったっけ? 「ゲームの面白さ」とか「デバイスの可能性」みたいな重要な福祉活動のテクニカルタームなトピックは任天堂に任せとけばいいと思います。僕はクルセイダーキングスとかの方が面白いけどあれって「ゲーム」でつか?。ゲームじゃなくたって面白いコンピュータはたくさんあります。あー「ゲーム」と「体験」て軸ずれてるよな、どっちもゲームやゲーム機の文脈で出てくるけど。