そいや買ったCDとか最近書いてなかった
- はじめに言葉ありきなんていうファンタジーに投機しているひとなのだろうかと理解力の乏しさを痛感することもあるけれど、音楽を聴けばやっぱりそれはファンタジーだってのは判ってしまうのだろうにと想像することがある。思考の世界も大好きだけどね。物理的なものからすぐに人文的に覚醒してしまうのはあまりにもったいない。「あなたはわたしじゃないもの」なんてのは斜向かいの近い言葉だろうか。
- アーティスト: Town and Country
- 出版社/メーカー: Thrill Jockey
- 発売日: 2006/01/24
- メディア: CD
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- べトの後期ソナタは今までぴんと来ていないので、内田サマのこの録音で入っていければいいなあ。
- アーティスト: 内田光子,ベートーヴェン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/01/18
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追記 ピアノのいい所には、旋律以外に音色そのもので演奏者のビジョンを表現できるその顕かさというのがあるよなあと思う。今のところやっぱりベートーベンのピアノソナタは自分にとって他人の物語だったんだけど。音楽なのにあまりに人文的だとそれがなんだか自分には良くわからなくなる。それを語りたがる演奏者には理解とそれなりの共感で引っかかることができるかなあと。演奏はまだ人文で構わないのかな。