音楽

マーラー8番

ずっと苦手だった8番が、数ヶ月前あたりから聞けるようになっている。思えば去年の9月にコルボでミサ曲ロ短調が急に聞けるようになってから大体一年。今にして思えばコルボのロ短調は亀山訳カラマーゾフみたいなもんだが、ブリュッヘン、ジギスヴァルト、レ…

ワルツを踊れ Tanz Walzerアーティスト: くるり出版社/メーカー: Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)発売日: 2007/06/27メディア: CD購入: 3人 クリック: 54回この商品を含むブログ (603件) を見る

ちょっとすごいしかなり興奮し得るんだけど、ここまでできるんならむしろ粗が目立つかも。さらにむしろへたうまって云うか。 というか、このように「もっと出来るだろ」と思わせるのがくるりの力だと思う。そこが好きなのだ。 おもしろいなあこのアルバム。…

そいや買ったCDとか最近書いてなかった

Up Aboveアーティスト: Town and Country出版社/メーカー: Thrill Jockey発売日: 2006/01/24メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るはじめに言葉ありきなんていうファンタジーに投機しているひとなのだろうかと理解力の乏しさを痛感す…

ジェンダーか

自分が聴く音楽を省みるに、殆どが男性ミュージシャンの音楽になっている。男のすなる音楽と女のすなる音楽はたぶん一般的に違うのだと思う。私の場合、「男の」音楽がすきなのだろう。 たぶん、いまだに、クラシックと限らず、「男の」音楽から女性がジェン…

順路

ここに来てColtraneだのMiles Davisだのが面白く感じられるわけですが、聞く側の都合としては音響派からこっちに来るような順路があるものだなやと思うわたくしです。例えば音響派→オルーク→インプロ(或いは「ギターもの」)→マクラフリンなんてルートで。…

音韻

こちらhttp://soulkid.blog2.fc2.com/blog-entry-213.htmlにまとめられてあるのはなにもラップに限られたお話でもない。こういった音韻の呼吸が感覚で捉えられない為であろうか、英語で詩を作るミュージシャンには洋楽慣れした耳には悲惨としか聞こえようの…

ルーファス・ウェインライト

日本人はのんべんだらりと生きて来ていると一般に聖性っていうものの実感を持たない(むしろわからないがゆえに気持ち悪がるくらいの)ものだと思うのだけれど、ルーファスの音楽世界はまずもって聖性を謳うものではあるので、いやミュージックマガジンの人…

メモ

HOODってのが気になります。the lost youとか言う曲おもろい。<ずっと後で追記。外れでした!

aqualungアーティスト: アクアラング出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS発売日: 2004/11/10メディア: CD購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (6件) を見る

ファーストも買いました。音楽も詞も素敵です。ま、私が季節感に酩酊しているだけですが。

だはんで、気分治しに

still lifeアーティスト: アクアラング出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS発売日: 2004/11/10メディア: CD購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (15件) を見る 聴いた。なんだよ、自分好みなだけだと思ってたんだが、期待してたよりずっといいじゃん…

Want Two (CD / DVD combo)アーティスト: Rufus Wainwright出版社/メーカー: Geffen Records発売日: 2004/11/16メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (24件) を見る

ファーストインプレ。うわわわわ。ルーファス成分がすげえインフレしてる感じで、くあらんくあらんする。しかしなんだこりゃ。 でも慣れてきた。

大して変わらないが

この間、「音楽」「音楽的」「音楽性」などという代わりに、「クリエイティビティのメディアとしての音楽」という言い回しを思いついた。小指の先ほどはマシな気がする。王女メディア、ラララァー

スーパーカー

解散するようで、それはいいかも。気になるのだけれど実際に聞くと物足りなく今一な感じのするスーパーカーだったので、分かれた内の誰かは足かせが取れて自分にとって面白い音楽をやってくれるかもしれない。

Tipping Pointアーティスト: Roots出版社/メーカー: Geffen Records発売日: 2004/07/13メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見る

今のところサウンドとリズムの饗宴の音楽として聴いている。至極面白い。自分の来歴的に今のタイミングで聴くこのリズムの感覚はフィジカルに関する好奇心を非常に刺激する。 なんと言うか結果的な体の使われ方として、こういうものがやりたいと思ってやって…

最近の仕事中のBGM

結構神経的にハードな日々故に、ルーファス・ウェインライト歌うところのAcross the universeなどをヘッドフォンで流して、自己防衛に明け暮れる。

今気付いた

何故だかわからないが、The StrokesとThe Flaming Lipsの区別がついていないぞ。

ラップ

最近ラップを聴こうと取り組んでいるのだけれど、横隔膜がきっちり使われてそうなものでないとへぼくて聴けないらしい。よって、しゃべりの延長線を越えないものや、歌謡になってるものはアウト。エミネムは歌謡になってる範囲としてアウト。聞いた範囲の日…

MONアーティスト: ROVO出版社/メーカー: ファースト・エイド・ネットワーク発売日: 2004/11/10メディア: CD クリック: 15回この商品を含むブログ (90件) を見る

暫く聴いていて気になってくるのがドラム。音色は軽くていいのだが、リズムが単純でお約束のつまらないパターンに思える。でも、音楽全体としては楽しく聴ける。リズムがダメwでクソwなのに心地よいグルーブで飽きがこないというのも珍しい。聴きに行くと…

←なのかなぁ

なんとなく、スカシガオ じゃない、スガシカオと吉川晃司のスタンスを対比させると面白いような気がする。あるいは、スガと吉川で世界を二分すると、というのは成り立ちそうな気がする。いやしないか。

圧縮音楽

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20041112/nakamich.htmより。この記事ではオーディオ的な(音の出口の)観点から言ってるけど、データ的な面でも、MP3とかぶっちゃけアップサンプリングして補間するだけでも(あと上の周波数ごまかしてw)結構いい音…

だから何?いや別に

今日通勤中聴いてたのはソニユーなのでが、今頭の中で回っているのはTHE MUSIC。

仕事に向かない音楽

気の乗らない仕事に取り組む為に、ドーピングで音楽をかけたのだが、Cibo MattoのStereo Type Aはあー余計にどうでもいいことがどうでもよくなる。こりゃあかん

メモ

exodus/utadaは下妻物語に対応する部分があると思うのだよ。下妻物語を「純粋に面白かった」との給う向きは自身の文化的偏向(日本人文化の偏向具合)について、胸に手をあてて考えたほうがいい。

レコミュニhttp://recommuni.jp/

これは興味深い。SNSが必然だけど従の位置にあるのがいいかも。こういうSNSなら入りたい。ていうふかどこかに縁がないかしら。

exodus/utada

ファーストインプレッション。なんか疲れるアルバムだなあ。面白さはあるけど。声へのエフェクトの乗り具合がなんか興醒めな感じ。つまんねー。いや、うーんつまんないっていうのは違うけど。つか元々こういったアメリカメジャーチャートっぽい一群は聴かん…

ギター

この間、クラシックギター(安)を買ったのだけど、部屋を狭くしてあるので(w まだ玄関に置きっぱなのれす。何たらサンチェスの廉価モデル。 まあともかく、いまのところ恒常的にA Ghost is boneがやはり素晴らしい状態が続いているのだけれど、仕事にはここ…

Yankee Hotel Foxtrot

もう完全に飽きて試しに流しても積極的に消したくなってあと数年は楽しく聴ける事はあるまいと思っていた掲題のアルバムだが、なんか聴いたら耳心地良かった。楽しめた。

昨日は有楽町へ

MuVo2の4G版を買ってきた。それはiPodを修理に出したからバックアップとして+マイクロドライブ目当てなのだが(って最近のは無理なのか?)、どうもiPodより音が良いような気がする。軽いしこっちがメインになるかも。インターフェイスはふつうにカス。とく…

wilco

辛抱強く聞き続けた甲斐あって、「A Ghost Is Born」が楽しく聴けるようになってきた。 「美しいメロディ」とかいわれてるけど、それは独特の癖というのと同義だし、好みでもなんでもない「癖」に慣れ、楽しめるようになるにはある程度我慢して聞き続ける必…

Yog Sothoth/Workshop

キャー。アマゾンで注文してたのが昨日届いたのだけど、もう私はWorkshopの歌がすごい好きなのですよ。ドイツ語すばらしすぎ。で、ダンスっぽいのも大好きだし、今作も前回みたいなWorkshop節が炸裂しまくっててもう素晴らしい。えらいポップですよ〜。フラ…