手近な一歩

  • http://blog.picsy.org/archives/000261.htmlより、「マクルーハンの「グーテンベルクの銀河系」を半年間他のことを何もしないで読み込んだアラン・ケイは、コンピュータを"コンピュータ"と呼ぶことに違和感を覚え、"メディア"と呼ぶようになったのです。"コンピュータ"と同様に、"機械"、"道具"という言葉もアラン・ケイはコンピュータにふさわしくないといいます。」との事だが、現状の現実的には、まずもって必要な基本的な能力はコンピューティングに対応する能力に他ならない。ケイが「未だ実現していないことを理解して走り続けている」以上、未だこれがないと話にならない訳で、これをはっきり書かないとしなくていい勘違いする被害者が必ず出る。
  • つうか、たぶん今後しばらく重要な変化っていうのはデジタル・コンピュータの可能性の領域を実存的に埋めて行くだけの地道な作業でしかないと思うので、面倒なことを楽しんでこつこつやる人はえらいと思う。