若冲

  • 早速国立博物館へ。帰りによった電気屋で、買ったものと図録を一緒に袋に入れてもらったら、これいったんですかどうでした、といった事を聞かれたので、つい、三の丸尚蔵館でも今若冲展をやっててそっちの方がいいですと余計なことをいってしまったきもおたは私です。と言うわけで、どうにも今日の若冲は動植採絵と比べると弱いと思ったわけです。きもおたなんていう下らない言葉はなくなってもかまわないと思います。
  • で、若冲は今一つ(というか近くでただでもっといいのが見られる)と思ったのだけれど、ものすごく良かったものもあって、それは酒井抱一で、それはそれはとても良かった。つうか他所の図録で見ててずっと実物が見たかったのです抱一。今日見た中では自分の好むものとして断突に優れていた。三の丸尚蔵館とちがって一回1300円取られるので、そう繰り返し見に行くわけに行かないのが残念。
  • 今日気に入ったのは、図録の番号で「11.芥子薊蓮華草図」「12.山水図」「24.美人に犬図」「42.葡萄図」「59.芭蕉図」「85.山水図」「90.十二か月花鳥図」「103.秋草図」あたり。まあそういう巡り合わせです。長沢芦雪が沢山あったがあれはどうも趣味に合わない。描線とか。
  • つかそもそも若冲は凄いので楽しいのだけど趣味じゃあないのです。
  • うんがー、明日は尚蔵館に行くつもりだけどサッカー見るから多分起きられない。