聖餐城作者: 皆川博子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/20メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (21件) を見る

皆川博子はなんとなく片っ端から読むとあきそうな気がするので。こんにちは。「死の泉」以来になります。

ある島の可能性作者: ミシェルウエルベック,クサナギシンペイ,Michel Houellebecq,中村佳子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/02/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 136回この商品を含むブログ (55件) を見る

ウエルベックは今もっとも読んでて自分と本内世界との境界が溶ける作家。通勤中さわりだけ読んだけどもうかなり幸せ。

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未読を[本]、読んだのは[読書]にすりゃいいんじゃないかと思った。

しまった。

ああしまった。うーん今後は「読書」に統一しよう。ゲーム/gameもなあ。

GUNSLINGER GIRL 4/相田裕

ここにきて、相田裕と志村貴子の感性にはある種通じるところがあるかな〜などと思う次第。

まさか

ところどころで話題だった「ファスト風土化する日本」を読んだ。まさか駄洒落だとは・・・。統計の使い方が危なっかしい(と感じられるように強制されるw)のと感性が下品な以外は案外まともな中身のように思ったけど、手触りはやっぱりトンデモだよなあ。口…

http://monogragh.fc2web.com/image/041004.jpg。この新聞はなんでまともな人に書評を頼まないんだろう? つうか、この「ライトノベル」の定義ってテンプレ化できそう。「昭和生まれの時代に取り残された記者が、同時代感覚を共有する読者に向かって書く、イ…

私がいてもいなくても/いくえみ綾

まとめ読み。あー珍しく感動した。感動っていっても、胸がいっぱいになるとかそういうのじゃないよ。まるで外れた感想として、「エヴァンゲリオンなんて話にならない」というのが頭に浮かんだ。おめでてーな>自分 かのひとや月もすごい気に入ったが、これも…

もっけ/熊倉隆敏

そのあともっけを読む。妖怪ものなのかあー、この流れだと当然のようによしながとつながるよなあ。

愛すべき娘たち/よしながふみ

よしながふみにとって、「悪」とはあるいは自分の物として鏡に映った姿を封じ込めたようものなのだろうと思う。変な言い回しだな。「悪」に施された封印の強さが作品を肌に近く感じさせているのか。「」とか使うな馬鹿者め>自分。 いつもながら激しく良作。…

メモ。思い出せる範囲で

昨日「ニッポニア・ニッポン」を読み終えた。そのちょっと前に「インディビジュアル・プロジェクション」を読んだ。これは「パレード」(大分前に読んだ)と比較したくなったものだ。あとは「イギリス革命史 上・下」は8月初旬に読んだんだっけ?こういうの…

広告批評2004.8の作家インタビュー

対談ページで、黄色いアクセントカラーを随所に用いているが、これは冊子の大半を占めるこの特集があまりにも文芸誌じみた体裁になってしまう事へのデザイン処理でなす抵抗なのであろう、名前の後ろに敷いた黄色の取ってつけたような印象かつ目障りなだけじ…

おおきくふりかぶって

昨日は部屋の片づけをしていたのだが、途中で見つけて1時間くらい読んでしまった。これを読んでて思うのは、いかがわしいは面白いということだ。ひぐちあさはいつもいかがわしいく、素晴らしい。ジャンプマンガ的な言った物勝ち的な「攻略の論理武装」を心理…

反射化医学講座

字が違うが。これをまず学生に読ませてどうこうというのは分かるけれど、まあまともな人(?)にはあってもなくても同じ様な本としか。これってある認識の段階で読むと意味があるんだろうけど、その時期って結構ピンポイントなんではないかしら。っていうか…